【写真】ヤクルト対中日 ファンの声援に応えるヤクルト池山隆寛監督(撮影・たえ見朱実)

<ヤクルト1-1中日>◇4日◇神宮

ヤクルトが今季チーム最長4時間57分の戦いの末、引き分けた。対中日の連敗は「6」でストップ。3位DeNAとの差は3ゲームのままで終わった。両チームとも初回に1点ずつ入れたが、その後はチャンスで無得点が続いた一戦。1-1のまま延長10回終了後、グラウンドのコンディション不良で試合が終わった。池山隆寛監督(60)は「お客さんもこの時間帯まで最後まで見てくれたので。帰り大丈夫かなと思うぐらいです」と話した。

打線は5回2死一、二塁、6回2死満塁、7回無死二、三塁、8回1死一、二塁、9回2死一、二塁、10回2死一、二塁と、チャンスをものにできず。残塁は17だった。指揮官は「もずっとチャンスはつくってるんですけどあと一本が出なかった」と振り返った。

売り出し中の若手がまたアピールに成功した。1点を追う初回1死。西村瑠伊斗外野手(22)が右中間へ、プロ初本塁打となる同点ソロを放った。「NPB+」によると、中日先発高橋宏の156キロ直球を捉えた。「大きいのを狙わず、いつか出てくれたらいいなと思っていた。うれしかった」。5、7回には四球を選び出塁した。2日の阪神戦では初の3安打猛打賞、4打点。打撃でチームに貢献し続けている。

先発は高梨裕稔投手(35)。6月6日の日本ハム戦以来、3カ月ぶりの1軍マウンドに上がった。同戦で「右前腕の肉離れ」により緊急降板し、翌日に出場選手登録を抹消されていた。復帰登板となったが、福永にいきなり右中間への先頭打者本塁打を被弾。3者凡退に抑えたのは4回のみだったが、走者を出しつつも粘った。5回93球5安打2四死球4奪三振1失点。勝利投手とはなれなかったが、試合をつくった。

7回は1死満塁から阪口皓亮投手(27)が登板し、中日細川を二邪飛、サノーを二ゴロに抑えて火消しに成功。池山監督は「よく抑えてくれた」とたたえた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【ヤクルト】池山監督「お客さん帰り大丈夫かな」今季チーム最長4時間57分、延長10回ドロー