【写真】ヤクルト対阪神 8回裏ヤクルトの攻撃を無失点に抑えナインとタッチを交わす阪神木下里都(撮影・垰建太)

<ヤクルト4-7阪神>◇3日◇神宮

阪神が盤石なブルペンリレーで白星を守り、優勝マジックを18に減らした。

7回に3番手及川が1点を失い、なおも2死二塁のピンチ。右の強打者サンタナを迎える場面で、マウンドに上がったのは木下里都投手(25)だった。

「およ(及川)にはいつも助けてもらうこともあるんで。中継ぎはチームですし、そういうこともあるんで、僕が助けてやれればなと思って、いつもより力入りました」。どんどん球速の上がる直球4球で追い込むと、最後はフォークで空振り三振に仕留めた。

そのまま、回またぎで8回のマウンドへ。2死から味方の失策で走者を出すも、最後は内山を初球フォークで危なげなく三ゴロ。「およに『ありがとう』って言われたんですけど、いつも助けてもらってるんで、お互い様だよという感じです」。木下はこれで12試合連続無失点。助け合いが猛虎のブルペンの強さだ。

最後は工藤泰成投手(24)がきっちり3人で締めて7試合連続の9セーブ目。頼もしいリリーフ陣に藤川球児監督(46)は「選手が健康であれば、ですね。もうだいぶ前から、50数試合の頃から、投げてもあと25、6試合なんで、と。ゲーム数もコントロールできてますからね」と信頼。残り23試合も元気に腕を振ってくれるはずだ。【磯綾乃】

阪神工藤(9回に5番手で登板して無失点)「ここからマジックを減らす上では本当に大事な試合が続く。いつもどおり1試合1試合丁寧にやっていきます」

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【阪神】及川雅貴のピンチを木下里都が火消し「助けてもらうこともあるんで。中継ぎはチーム」