【写真】ヤクルト対阪神3回表阪神2死、ソロ本塁打を放つ佐藤輝明(撮影・垰建太)

<ヤクルト4-7阪神>◇3日◇神宮

阪神佐藤輝明内野手(27)がV打&2打席連続アーチでヤクルトを沈めた。優勝マジックは18。頼れる主砲に導かれた阪神が連覇へのスパートに入った。

圧巻だ。初回にしぶとく先制の右前打を放つと、3回には右翼中段に運ぶ完璧な33号ソロ。今季3度目の3戦連発で初対戦の左腕増居をKO。「しっかりイメージしながらいい打撃、いいスイングをできました」と納得。そして5回には、左翼への34号2ランで突き放した。逆方向とは思えない強烈なライナーがフェンス上部に当たり、客席に吸い込まれた。またたく間に2位森下に3本差をつけ、再び年間40本ペースに乗せた。今季4度目の1試合4打点。神宮の観客もあぜんとするしかない。

初回の決勝打も大きかった。リーグ最多を走る17本目の決勝打。そして通算500打点のメモリアルとなった。6年目での到達は長嶋茂雄(巨人)らに並ぶ史上最速だ。「もう僕だけじゃなくてね。塁に出てくれている(仲間の)おかげなので感謝しています。もちろんチームを勝たせるには打点がないといけない。まあ、明日からも頑張ります」。初の三冠王にひた走る主砲には気負いも油断もない。バットにエネルギーだけが満ちている。【柏原誠】

▼阪神佐藤が4打点を挙げ、6年目で通算500打点に到達。通算500打点は、外国人では07年ウッズ(中日)など5人が5年目で到達しているが、日本人選手で6年目に到達は23年村上(ヤクルト)以来7人目の最速タイ。阪神では76年田淵、81年掛布、87年岡田、24年大山の4人の各8年目を上回るスピード到達となった。 

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【阪神】2発の佐藤輝明が3冠王グイッ ミスターらに並ぶ最速500打点「僕だけじゃない」