【写真】会見するヤクルト石川雅規(撮影・滝沢徹郎)

ヤクルト石川雅規投手(46)が2日、都内の球団事務所で会見に臨み、今季限りでの現役引退を発表した。

以下、石川の一問一答。

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-まだ投げるチャンスはあったかもしれない

めちゃめちゃ野球大好きなので、まだまだ神宮の球場立ちたかったです。でも、自分の中でいろいろ思いがあり、きょう(8月27日)が最後かなという思いもあったので、一生懸命腕を振ったんですけども、悔しい結果に終わりました。その中で自分の中でも気持ち的にも体的にも、しっかりとあのゲームで踏ん切りをつけることができたなと思ったので決めました。

-家族の反応は

本当に妻はいつも「もうパパが辞めたい時、しんどくなったらいつでも言ってね」と25年間支えてくれました。2人の息子もです。本当にいつも家族が一番の応援団だったので、その中で苦しいこと、楽しいことありましたけども、僕が引退を伝えた時には、何も言わずに「本当にありがとう」と。僕の気持ちを理解してくれて家族みんなで、「戦いきったな」という思いで納得してくれました。

-プロ野球人生での思い出は

たくさんありますけど、僕自身、目の前の試合が一番大事ですし、1試合1試合にかける思いはすごく強いものを持っていたので。初勝利と言いたいところもありますけど、最後の188勝目のあの1勝が一番うれしいですね。

-いろいろな記録を達成し、自分を褒めるとしたら

負け数も本当に多かったのですごく申し訳ない気持ちと悔しい思いはありますけど、それだけチームのマウンドをたくしていただいたという、その感謝はすごく持っている。188勝という数字もそうですけども、194敗の数字も自分の中では自分らしいというか誇らしい数字だと思っています。

-苦しい時期を乗り越えられた原動力は

根底にはやっぱり、大好きな野球ができている幸せというか、ありがたみをすごく持っていたので本当に楽しかったという思い出しかないですけど。すべてが楽しいわけではなかった。家族、ファンの皆さんの声援だったり、チーム、関係者の皆さんも困った時にすごく手を差し伸べてくれた。皆さんがいたからこそ、頑張れてきた。関わってくださった、誰1人欠けてもいまの僕はないと思っています。本当に感謝を申し上げたいと思います。本当にありがとうございます。

-後輩たちに大切にしてほしいこと

野球選手としてやらなきゃいけない時と無理をしてはいけない時は絶対あると思う。その敏感なところと鈍感なところをうまく持ち合わせながら、本当に細い細い道ですけど、綱渡りのように大好きな野球人生を歩んでいってほしいなと思います。

-体が小さい野球少年へ

野球というスポーツは本当に無差別級だと思う。体が大きい、足が速いだったり、いろんな選手がいますけど、自分で限界を作らず、やっぱり個々が自分を諦めたら終わりだと思うので。僕も諦めの悪い男で25年間やってきたので。小さくていろいろ悩んでいるお子さんもいらっしゃると思いますけど、自分で限界を作らず、自分の大好きな野球を必死にやっていると絶対いいことがあるので、その夢を諦めずに、必死に大好きな野球を続けていってほしいなと思っています。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【ヤクルト】石川雅規「必死にやっていると絶対いいことがある」体が小さい少年へ助言/一問一答