早大小宮山悟監督退任「野球以外で飯を食う気はさらさらない」プロアマ問わず要請あれば応じる構え
東京6大学野球の早大・小宮山悟監督(60)が31日、今秋リーグ戦終了後の任期満了に伴う退任会見を都内の大隈会館で行った。
19年1月に第20代監督に就任し、20年秋の初優勝を皮切りに、24年春から25年春にかけて3連覇を達成した。プロへは楽天早川、西武蛭間、巨人田和ら多くの選手を送り出すなど「常勝ワセダ」を復活させた。8年16シーズンを振り返り「ある程度のところまでたどり着いた自負はある。最後は部員の力を結集して戦う」と意気込みを語った。
今後については「野球以外で飯を食う気はさらさらない」と語り、プロアマ問わず要請があれば応じる構えだ。「ロッテの引退試合でサポーターに『このユニホームで近い将来グラウンドに戻ってくる』と話している。その可能性もあるなら準備したい」とした。11月29日の全日程終了後に公表する見通しだ。
芝浦工大柏から2浪で早大へ進み通算20勝。89年ドラフト1位でロッテに入団し、横浜、メッツなどで活躍し、日米通算117勝を挙げた。ラストシーズンは9月12日の法大戦が初戦となる。後任は松商学園元監督で、プリンスホテルで都市対抗優勝などの実績を持つOB足立修氏(62)が指揮を執る。【鳥谷越直子】