【写真】三振を喫し、ダグアウトへ戻るドジャースの大谷翔平(AP)

【デトロイト(米ミシガン州)28日(日本時間29日)=斎藤庸裕】ドジャース大谷翔平投手(32)が、ぎこちない5タコに終わった。8月30日(日本時間31日)のタイガース戦に「1番DH」で出場し、5打数無安打。数字上の対戦成績で苦手としていた左腕バルデスの前に、タイミングを外された。

らしくない打席内容が続いた。第3打席は高めを攻められ、空振り三振。その後も、崩れたスイングが際立った。チームは6得点で快勝したが、ロバーツ監督は「ショウヘイを元の状態に戻さないといけない。それは誰が見ても分かることだと思うが、LAに戻って、身体的にも精神的にも、理由はなんであれ、よりいい状態に持っていければ、さらに見ていて楽しくなる」と復調を期待した。

9回の第5打席は真ん中付近の甘い直球に手が出ず、見逃し三振で足早にダッグアウトへと戻った。今回の敵地6連戦では打率1割4分8厘で、10戦ノーアーチ。同監督は要因について「時には、打つべきいい球を見逃してしまう。逆にストライクゾーンを広げてしまうこともある。またある時は、打球方向や意識が少し引っ張り方向になる。いくつかの要素が組み合わさっていると思う。ただ、誰にでもこういう時期はある」と分析した。

投手としては、最短復帰ならこの日のタイガース戦となる可能性もあったが、左ひざや右上腕二頭筋を含め、状態が上がらず、次回登板は再び白紙となった。今後の見通しについて、ロバーツ監督は「LAに戻ってから決める。おそらく、投球練習は再開するだろう」と語った。チーム休養日を1日挟み、9月1日(同2日)から本拠地で6連戦。同監督は「(タイガースとの3連戦で)シリーズを勝ち越せて良かった。気持ちよく、休養日を迎えられる」と前向きに振り返った。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 10戦ノーアーチの大谷翔平、ぎこちない形で5タコ ロバーツ監督「元に戻さないと」復調期待