【巨人】小笠原慎之介「最悪」天王山で4回3失点 杉内コーチは来週も「やってもらいましょう」
<阪神3-1巨人>◇30日◇甲子園
巨人が阪神に黒星を喫し、1・5ゲーム差で迎えた首位阪神との天王山は3連敗で4・5ゲーム差まで広がった。1リーグ制時代の1937年以来89年ぶり、2リーグ制後は初となる球団ワーストタイの阪神戦同一シーズン7連敗となった。
先発の小笠原慎之介投手(28)は2回まで完全投球も3回に崩れた。先頭の高寺に初安打を浴びると、続く元山に四球を与え、才木にはセーフティーバントを決められた。小笠原もバント処理にもたつき、感情をあらわにする場面も見られた。
無死満塁から近本のセンター前への当たりで先制点を献上。一塁走者の投手・才木が二塁でアウトとなり、記録はセンターゴロとなった。さらに中野への打席途中で大城卓三捕手(33)が右手首付近を痛めた模様で、治療に下がったまま交代。捕手が甲斐拓也捕手(33)に代わるアクシデントから再開直後、中野に2点適時打を浴びて3失点となった。
5回の打席で代打石塚裕惺内野手(20)が送られて降板。4回4安打3失点と粘りきれず、加入後6試合連続で続いていたクオリティースタート(6回以上自責3以内)はストップした。試合後には「本当に最悪だったと思います。チームに迷惑をかけたので、次の機会があれば、しっかり挽回(ばんかい)してまた貢献したい」と悔しさをかみしめた。今後に向けて問われると「しっかり結果を出すしかないと思うんで。しっかりレベルアップしたいなと思います」と前を向いた。
杉内投手チーフコーチは「ちょっとあの四球はもったいない。本人が一番反省してるんでしょうけど、勝たせてあげたいんですけど」と擁護し、来週の登板に向けても「やってもらいましょう。残り少ないですから」と引き続き中6日での先発を示唆した。