町田対鹿島 前半、ゴールを決め喜ぶ町田増山(左)(撮影・宮地輝)

<天皇杯:町田3-0鹿島>◇27日◇準々決勝◇町田Gスタ

FC町田ゼルビアMF増山朝陽(28)が、新天地デビュー戦でゴールを決めた。

ホームの鹿島戦に右ウイングバックで先発出場すると、前半12分に右CKからMF下田北斗が送ったボールをファーサイドに入り頭で押し込んだ。

今夏にJ2V・ファーレン長崎から移籍。いきなり結果を出したことに黒田剛監督は「町田のハードワークに慣れない部分もありトレーニングでは難しい局面もあったが、本番に強い」とたたえた。

当の本人は「ゲームに出れば点を取れる準備はしていた。スタメンで思い切って使ってくれた監督に感謝したいですし、結果が付いてきたので自信になった。また次使ってもらった時にいい結果を出せるように準備をしたい」。

そして「大舞台に強いタイプだと思うし、自分は持っていると思う」。町田への移籍は自らがステップアップするための「挑戦」ととらえ、目標は大きく日本代表を掲げ、邁進していく。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【天皇杯】町田新加入の増山朝陽、新天地デビュー戦ゴールに「大舞台に強いタイプだと思う」