【オリックス】復刻ユニでのほっともっと今季最終戦敗れる ラオウ豪快弾も8月の月間勝ち越しなくなる
<オリックス1-6ロッテ>◇27日◇ほっともっと神戸
オリックスは杉本裕太郎外野手(34)の豪快弾も、ほっともっと神戸での今季最終戦に敗れた。5点を追う2回、ロッテ種市の初球をバックスクリーンへ13号ソロ。「少し上がりすぎかなと思ったんですが、なんとか入ってくれてよかった」。神戸のファンと「昇天ポーズ」を決めた。
阪神・淡路大震災から30年のシーズンで、ブルーウェーブの復刻ユニホームを着用。さらに、この日は米国野球殿堂入りを果たしたイチロー氏の偉業をたたえるMLBの特別企画「51 WITNESSES OF GREATNESS」も実施された。試合前練習ではナインが記念Tシャツを着用。杉本は新人だった16年オフからイチロー氏と3年連続で自主トレを行うなど、憧れのレジェンドとの時間は今でも宝物だ。
だが、8回の1死満塁の好機には見逃し三振。白星はならず、岸田監督は「いっぱい見に来てくれていた。勝ちたかったですね」と唇をかんだ。連勝が3で止まり、8月の月間勝ち越しはなくなった。