DeNA対阪神 阪神先発の早川(撮影・滝沢徹郎)

<DeNA-阪神>◇27日◇横浜

北海道・小樽商科大出身の阪神早川太貴投手(25)がプロ初先発で初回から堂々の投球で3者凡退に抑えた。先頭蝦名を7球粘られながらも二直。2番桑原は遊ゴロに打ち取り、最後は前日2ホーマーの3番筒香を左飛に仕留めた。

昨年の育成ドラフト3位で入団した新人右腕。今年7月13日に支配下登録され、初めての1軍戦先発となっている。

◆国立大出身の主な選手 東大出身が6人おり、65年に大洋に入団した新治伸治が通算9勝。67年に中日入団の井出峻は1勝したのちに外野手へ転向し、通算359試合に出場。最近では18年に日本ハムに入団し、ヤクルトでも登板した宮台康平がいる。他には京大出身の田中英祐(ロッテ)、筑波大出身の渡辺正和(ダイエー)杉本友(ヤクルト)藤井淳志(中日)、東学大出身の栗山英樹(ヤクルト)加藤武治(日本ハム)など。現役の支配下選手では早川の他に、佐藤隼輔(西武=筑波大)佐藤啓介(広島=静岡大)がいる。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【阪神】早川太貴がプロ初先発で初回から堂々の3者凡退 前日2本塁打の筒香は左飛に仕留める