【ロッテ】4時間超えシーソーゲームは引き分け…大卒2年目上田希由翔に正真正銘のプロ初本塁打
日刊スポーツ 2025年08月02日 22:50:19
<西武5-5ロッテ>◇2日◇ベルーナドーム
ロッテは4時間34分に及ぶシーソーゲームの末、引き分けた。
1点を追う4回、大卒2年目の上田希由翔内野手(23)がプロ1号となる2ランを放ち一時逆転。だが7回に自らの失策が失点につながり、またも勝ち越しを許した。
9回には安田尚憲内野手(26)が、西武の守護神平良から同点打を放って延長戦に持ち込んだ。
10回には代打藤岡裕大内野手(31)の中越え適時二塁打で一時勝ち越し。しかし、直後に9回から登板していた横山陸人投手(23)が、村田にプロ初本塁打となる同点ソロを被弾。試合はまたも振り出しに戻り、以降は両チーム決定打が出ずに引き分けた。
プロ初アーチを描いた上田は、7月17日ソフトバンク戦(北九州)で6回無死一塁から勝ち越し2ランを放ったが、この回途中に降雨コールドとなり、記録には残らなかった。
幻のアーチから10試合目で待望のプロ初本塁打をマークした。
情報提供元: 日刊スポーツ