レッドソックス移籍のドジャース右腕メイ、球団はリリーフ起用を検討も強い先発希望と現地報道
米メディア「FOX Sports」のローワン・カンベル氏が31日(日本時間8月1日)、ドジャースのダスティン・メイ投手(27)のレッドソックスへのトレードについて、ブランドン・ゴームズGMのコメントを紹介した。
先発右腕のメイは、今季19試合に登板して6勝7敗、防御率4・85。開幕から先発ローテーションを守り、山本由伸投手(26)に次ぐ104イニングを消化していた。一方で、不安定な投球が続いており、先発左腕ブレーク・スネル(32)らが復帰すれば、先発ローテを外れる可能性も指摘されていた。
カンベル氏は自身のXを更新。「ゴームズGMは、メイとの会話の中で、『彼が先発投手でありたいという強い意志を持っていると明らかになった』と話した。ドジャースは彼がリリーフとして活躍できると思ったが、彼が先発を希望する気持ちを考慮した」とつづった。
交換要員として、ドジャースは有望株でジェームズ・ティブス外野手(22)とザック・アーハード外野手(22)を獲得した。
メイは23年に右肘のトミー・ジョン手術を受け、リハビリ中だった昨夏、サラダを喉に詰まらせ食道破裂を起こし救急搬送されるという生死に関わるアクシデントに見舞われた。