【ヤクルト】青柳晃洋が入団会見、正式に合意契約 米フィリーズ傘下から自由契約
日刊スポーツ 2025年07月31日 12:59:55
元阪神で米フィリーズ傘下2Aを自由契約となっていた青柳晃洋投手(31)が31日、ヤクルトと正式に契約合意し、都内の球団事務所で入団会見を行った。
母利香さんも「ヤクルトレディ」として働いていた縁もあり、幼少期からヤクルト製品に慣れ親しんで育った右腕。昨オフに阪神からポスティングシステムを利用し、フィリーズとマイナー契約もメジャー昇格は果たせなかった。
昨季まで9年間、プレーした阪神では通算61勝をマークした。21年からNPB史上初の2年連続最多勝と最高勝率のダブルタイトルに輝き、22年は最優秀防御率を含む投手3冠を獲得した。
ヤクルトでは現状、昨季に続き、今季もここまで規定投球回に到達した投手がいない。先発陣の強化は長年の課題で、青柳はローテの一角を担う存在と期待される。
情報提供元: 日刊スポーツ