阪神対広島 4回裏阪神2死三塁、相手暴投で三走を呼び込む坂本。捕手坂倉(撮影・藤尾明華)

<阪神-広島>◇30日◇甲子園

阪神坂本誠志郎捕手(31)の珍しい動きが話題になっている。

4回2死三塁、坂本の打席で暴投があり、先制の1点が入った。

坂本は投球が後ろにそれたのを見ると、本塁クロスプレーの邪魔にならないよう、打席を離れてバックネット方向に10メートルほど素早く走っていった。

ただ、その走った方向が後逸したボールが転がった方向と同じで、広島の捕手・坂倉将吾(27)よりも早くボールに追いつきそうな勢いだった。

SNSでは「坂本さん、今は捕手じゃなくてバッターですよ」「ボールを追いかけているみたい」「どこまで逃げるんや」「カープ側にも配慮した動き」「隠れたファインプレーかも」と盛り上がっていた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【阪神】坂本誠志郎のバックネット方向への猛ダッシュにファン考察…「捕手でなく打者ですよ」