【ロッテ】楽天・古謝樹に3連敗、吉井監督「10本ヒット打って1点、戦術が悪い」/一問一答
<ロッテ1-2楽天>◇29日◇ZOZOマリン
最下位ロッテは惜敗し、5位楽天とのゲーム差は6・5に広がった。
先発種市篤暉投手(26)は5回に押し出し死球で先制を許す。6回にも先頭のボイトに二塁打を浴びピンチを作ると1死三塁から犠飛で追加点を献上した。7回には2死一、三塁のピンチを背負ったが、三振で切り抜けた。7回6安打2失点と粘りの投球を見せたが打線の援護が得られず今季7敗目を喫した。
打線は7回、西川史礁外野手(22)とネフタリ・ソト内野手(36)の連打でチャンスを作り犠飛で1点を返したものの反撃はここまで。楽天古謝に屈辱の3連敗となった。
吉井理人監督(60)の試合後一問一答は以下の通り。
◇ ◇ ◇
-種市はよかったか、踏ん張りきれなかったか
「まあ7回2失点なんで文句はないんですけども、種市クラスのピッチャーだとやっぱり点の取られ方が悪かったんで、そこはちょっと反省して次に生かしてほしいと思います」
-古謝投手に対して3回対戦して3敗という形になりましたけど、対策講じてるが攻略できず
「そうですね、今日立ち上がり真っすぐしっかり捉えた。そこから配球変わったんですけども、その後の変化球をうまく左バッターたちが打ってなかった。あとは向こうはフォアボール、デッドボール入れて6個。こっちは1個、最後西川が選んだんですけど、その差もあるのかなと思う。10本もヒット打って1点しか入れないっていうのは、やっぱり戦術、戦略の方が悪い。あと、選手たちができることと言ったらツーストライクアプローチかなと思う。その辺は若いチームは、やっぱり練習していかないとできないと思うんで、これからしっかりやっていきたいと思います」
-7回の連打からもうちょっと得点が欲しかった
「でも、しょうがないですかね。相手も必死のパッチで抑えに来るとこだったんで。もう少し欲しかったですけど、しょうがないです。1点取れたんで、そこは最低限の攻撃ができたかなと思ってます」
-広池は最後無失点。良さは
「一番いいところは、ボール先行になってもちゃんとフォアボール出さないで帰ってくるっていうのは、ルーキーとしてすごいなとは思いますよね。まっすぐは彼はやっぱり投げ方がいいので、しっかりボールに力が伝わってるような投げ方してるので、初見ではなかなか捉えづらいとは思います」