愛媛大会決勝 松山商対済美 先発した、松山商のエース小林(撮影・中島麗)

<高校野球愛媛大会:済美4-3松山商>◇29日◇決勝◇松山中央公園野球場

松山商が24年ぶりの甲子園出場をタイブレークの末に逆転サヨナラ負けで逃した。

2回に先制を許しながらも、6回に堀虎太郎外野手(3年)が同点打を放って、試合を振り出しに戻した。1-1のまま迎えた9回。先発で背番号1の小林甲明投手(3年)が力投するも、延長10回に逆転サヨナラ負けを喫して甲子園への道が断たれた。

松山商は夏の甲子園で5度の優勝を誇るが、最後に甲子園に出場したのは01年。今治西を春夏10度甲子園に導いた大野康哉監督(53)が伝統校を率いて再び聖地を目指したが及ばなかった。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【高校野球】松山商が24年ぶり甲子園を逆転サヨナラ負けで逃す 済美とタイブレーク激闘/愛媛