レッズ対ドジャース 力投するドジャース先発の山本(撮影・垰建太)

<レッズ-ドジャース>◇28日(日本時間29日)◇グレートアメリカンボールパーク

ドジャース山本由伸投手(26)が、今季9勝目をかけて先発した。

打線が1回に1点を先制。直後のマウンドは1死からマクレーンに右前打を浴び、スターのデラクルスにはフルカウントからのカーブを見極められた。1死一、二塁からヘイズにカーブを左前へ運ばれ、1死満塁のピンチを招いた。

昨年のチームメートだったラックスは、内角のカットボールで詰まらせたが、二ゴロの間に同点を許した。スティアには初球のツーシームを左翼後方へ運ばれるも、マイケル・コンフォート外野手(32)が好捕した。

1回は21球を投じ、速球の最速は96・2マイル(約155キロ)だった。

今季は試合前時点で20試合に登板して8勝7敗、防御率2・55。白星は1日(同2日)のホワイトソックス戦から遠ざかっている。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 山本由伸、2日以来の勝利へ 援護受けるも直後に1失点で同点 あわや大量失点も味方が好守