来日リバプール、FWルイス・ディアスが総額128億円でバイエルン移籍合意 イサク獲得資金へ
イングランド・プレミアリーグ、リバプールのFWルイス・ディアス(28)が、ドイツ王者のバイエルン・ミュンヘンへ移籍することで合意したと27日、英BBC放送(電子版)など複数のメディアが報じた。リバプールとの契約は2年残っているが、移籍金は推定で総額7500万ユーロ(約127億5000万円)。
ルイス・ディアスは26日に香港で行われたACミラン(イタリア)とのプレシーズンマッチでメンバーを外れた。チームは30日に日産スタジアムで行われるJ1横浜F・マリノスとの親善試合で来日したが、ルイス・ディアスはメディカルチェックを受けるため、チームを離れる見通しとなった。
2022年1月にポルト(ポルトガル)から加入したコロンビア代表FWは、公式戦通算148試合に出場して41得点23アシストを記録。昨季もリーグ戦13ゴールをマークしてプレミア制覇に貢献した。バイエルン・ミュンヘンはFWムシアラがクラブW杯で負傷し、アタッカーの補強は急務となっていた。
リバプールはこの売却資金をもとに、昨季のプレミアリーグで21ゴールを挙げたニューカッスルのスウェーデン代表FWアレクサンデル・イサク(25)の獲得に向けた準備を整えつつあるとも伝えられている。