ドジャースがツインズのベーダーの獲得に興味「コンフォートの成績が…」複数メディアが報じる
「USAトゥデー紙」の名物記者ボブ・ナイチンゲール記者ら複数メディアは26日(日本時間27日)、ドジャースがツインズのハリソン・ベーダー外野手(31)の獲得に興味を持っていると報じた。トレード期限は7月末に迫っている。
ベーダーは右打ちの外野手で、主に中堅手として21年にはゴールドグラブを獲得。ツインズではバクストンが中堅を守っていることから、左翼の守備に就いている。ドジャースの左翼は今季から新加入のマイケル・コンフォート外野手(32)が主に守っているが、ここまで打率1割8分6厘、8本塁打と絶不調に陥っている。
米移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」は、「ドジャースはトレード期限までにブルペンの補強に集中すると予想されているが、マイケル・コンフォートの成績が振るわないことを考えると、打者をもう1人獲得する余地もある。今朝USAトゥデーのボブ・ナイチンゲール記者が、ドジャースがツインズのハリソン・ベーダーの獲得に興味を示していると報じた」と記した。
ベーダーは今オフにツインズと1年契約を結んでおり、今季は打率2割5分、12本塁打、9盗塁を記録。チームはア・リーグ中地区4位に沈んでいる。同サイトは「ドジャースはアンディ・パヘスがセンターを守り、好守で好成績を残しているが、ベーダーの優秀な守備はパヘスを窮地に追い込み、コンフォートをベンチに追いやる可能性がある」と報じた。