阪神対DeNA 2回裏阪神2死一、二塁、高橋は二ゴロを打つが敵失で得点を挙げる。投手石田裕(撮影・加藤哉)

<阪神7-1DeNA>◇27日◇甲子園

DeNAが、連夜の“守乱”で首位の阪神に大敗し、自力優勝の可能性が消滅した。

1点ビハインドの2回2死一、二塁から、投手の高橋の二ゴロを牧が捕球し、一塁に送球したが、フォードが捕れずに二塁走者が生還した。

さらに、2死満塁から宮崎敏郎内野手(36)が、森下の三ゴロをトンネルし、2者が生還。痛恨の1イニング2失策を犯し、4安打で5点を奪われた。

7回にも暴投などで1死一、二塁のピンチを招き、大山の2点適時二塁打でダメ押しされた。8回にも捕逸、失策などでピンチを招いた。

阪神戦は貧打が顕著で、今季の10敗は全試合で2得点以下で、0封負けが3試合。これで阪神戦5連敗を喫し、対阪神戦は通算4勝10敗2分け。借金は3に増え、首位との差は今季最大の11・5ゲーム差に広がった。

【今季の対阪神戦】

◆京セラドーム大阪

阪神1-7DeNA

阪神6-6DeNA

阪神2-5DeNA

◆横浜スタジアム

DeNA2-4阪神

DeNA2-3阪神

DeNA2-4阪神

◆新潟

DeNA1-1阪神

◆横浜スタジアム

DeNA1-0阪神

◆甲子園

阪神1-0DeNA

阪神1-0DeNA

阪神1-5DeNA

◆横浜スタジアム

DeNA1-7阪神

DeNA0-3阪神

DeNA1-5阪神

◆甲子園

阪神2-0DeNA

阪神7-1DeNA

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【DeNA】3失策守乱で大敗し自力優勝の可能性が消滅 阪神戦5連敗で首位との差は11・5差