ヤクルト対中日 2回表中日無死、中越え同点本塁打を放つ細川(撮影・河田真司)

<ヤクルト3-2中日>◇27日◇神宮

4連敗の中日で4番細川成也外野手(26)が自身初の2打席連発と気を吐いた。1試合2発は通算4度目。

2回、ヤクルト奥川の外角直球をバックスクリーンへ運ぶ10戦ぶりの7号ソロ。4回には奥川の低め直球に泳がされたが、左手1本でバックスクリーン左へ8号ソロを運んだ。「反応で打てたりしていた。いい形で、いい結果となった」。今季8本のうち3本が奥川から打ったものだ。

この日、母校の明秀学園日立が茨城大会決勝を制し甲子園出場を決めた。「刺激をもらいましたし、母校が甲子園に行ってくれることはめちゃくちゃうれしいことなので、負けずに頑張りたい」。

5月5日巨人戦で右太もも裏を痛め1カ月半離脱。6月下旬に復帰し7月は絶好調。7月は打率3割4分8厘、5本塁打、15打点。4連敗で借金は8まで膨らんだが、4番のバットでまだまだAクラス争いに食らいつく。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【中日】細川成也、自身初の2打席連発も空砲 母校明秀日立が甲子園出場「負けずに頑張りたい」