楽天対西武 ハイタッチをかわす楽天ナイン(撮影・井上学)

<楽天4-1西武>◇27日◇楽天モバイルパーク

楽天が後半戦2連勝を飾り、4位西武にゲーム差なしの5位とした。

1点を先制された直後の6回無死一塁、4番ルーク・ボイト内野手(34)が渡辺の147キロ直球を左中間席にたたき込み、3号2ランで一気に逆転した。

なおも1死三塁では宗山塁内野手(22)が中犠飛を放って、追加点を奪った。

先発の藤井聖投手(28)は6回3安打1失点と粘ったが、5四死球で課題の残るマウンドとなった。それでも、チームトップタイの4勝目を挙げた。

▼ルーキー宗山が6回に犠飛を放ち、これで今季の犠飛がリーグ最多の7本目。新人の7犠飛は81年原(巨人)に並ぶ最多記録で、パ・リーグの新人では55年岡本(阪急)57年矢頭(大映)79年高代(日本ハム)の6犠飛を上回る新記録。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【楽天】後半戦2連勝を飾り、4位西武にゲーム差なしの5位に ボイト逆転2ラン 藤井4勝目