「本当に抜け道みたいな感じでいろいろ…」上原浩治氏、ポスティングシステムのルール整備を訴え
日刊スポーツ 2025年07月27日 18:52:19
巨人やレッドソックスなどで活躍した上原浩治氏(50=日刊スポーツ評論家)が27日、TBS系テレビ「サンデーモーニング」にご意見番として出演し、ポスティングシステムのルール整備を訴えた。
番組では、今オフ阪神から同システムでメジャー挑戦した青柳晃洋投手(31)が、ヤクルトへの入団が決定的となったことに議論が及んだ。同システムを巡っては、日本ハムだった上沢直之投手(31)が、1年の海外挑戦を経てソフトバンクへ入団したこともあり、日本ハム新庄剛志監督(53)が、12球団監督会議でルール整備を訴えていた。
上原氏は「(青柳は)マイナーっていうところで難しさもありました。ポスティングシステムの問題もありますし、本当に抜け道みたいな感じでいろいろ取り沙汰されてるので、きちんとルールを作るべきじゃないかな」と話した。
青柳はフィリーズとマイナー契約。オープン戦で結果を残せず、マイナーで開幕を迎えた。6月には3Aから2Aに降格。メジャーでの登板がないまま、23日(同24日)に自由契約となった。
情報提供元: 日刊スポーツ