宮原勇太

ヴィッセル神戸は27日、ポーランド1部グールニク・ザブジェからFW宮原勇太(20)が完全移籍で加入すると発表した。

大阪・堺市出身の宮原は、リップエースSCから興国高に進み、高校在学中の24年にポーランドへ渡っていたアタッカー。グールニク・ザブジェでは、神戸でもプレーした元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキと同僚で、ポドルスキからも高い評価を受けていた。

背番号55に決まった宮原は、クラブを通じて「ヴィッセル神戸という素晴らしいクラブでプレーできることをとてもうれしく思います。今日まで支えてくれた全ての方々に感謝し、結果で恩返しできるように努力してまいります。プロサッカー界は競争が激しく、厳しい世界ではありますが、どんな時でもサッカーを楽しむという純粋な心を忘れないようにしたいと思います。また、サッカーだけでなく、人間性の部分も大事にしながら日々成長していきたいと思います」などとコメントを発表している。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【神戸】ポーランド1部から宮原勇太が完全移籍加入 興国高在学中に海を渡ったアタッカー