八千代松陰対市船橋 タイブレーク10回裏市船橋2死満塁、川崎は中前にサヨナラ打を放つ(撮影・柴田隆二)

<高校野球千葉大会:市船橋8-7八千代松陰>◇27日◇決勝◇ZOZOマリンスタジアム

市船橋(千葉)は延長10回タイブレークの激闘を制し、3年ぶり7度目の甲子園出場を決めた。

エースがバットで決めた。川崎耕司投手(3年)は10回表に4点を失った。だが、その裏味方が同点に追いつき、なおも2死満塁から「打てる球は振ろうと決めていた」と直球を迷わず振り抜いた。中前へ運びサヨナラ勝利を決めた。野球部マネジャーだった母雅子さん(45)の影響で野球を始め、小さい頃はよく一緒にキャッチボールをした。「女手一つで育ててくれた母に感謝。甲子園では全力でやっていきたい」と意気込んだ。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【高校野球】市船橋・川崎耕司がサヨナラ打「母に感謝」タイブレーク制し3年ぶり聖地/千葉