青藍泰斗対作新学院 タイブレークの10回裏作新学院2死二、三塁、代打黒鵜を一ゴロに仕留め優勝を決め喜ぶ永井(右)ら(撮影・足立雅史)

<高校野球栃木大会:青藍泰斗4-3作新学院>◇27日◇決勝◇エイジェックスタジアム

青藍泰斗が、作新学院との延長10回タイブレークを制し、35年ぶり2度目の甲子園出場を決めた。

エースで4番の永井竣也投手(3年)は「最後まで自分を信じて投げた」と3失点完投。2点リードの10回裏、1点を失いなおも無死満塁では、外角直球で遊ゴロ併殺を奪い、ピンチをしのいだ。「一戦ごとに甲子園という気持ちが強くなって、最後はチーム一丸となってタイブレークを勝ち切れた」。就任2年目の青山尚緯監督(27)は「永井と心中すると決めていた。栃木代表として恥ずかしくない試合をしたい」と引き締めた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【高校野球】青藍泰斗・永井竣也3失点監督「自分を信じて」35年ぶり2度目の甲子園/栃木