大谷翔平、クロシェットから先頭弾も2三振 ロバーツ監督「打たれた後いいボールを投げていた」
日刊スポーツ 2025年07月27日 12:16:10
<レッドソックス4-2ドジャース>◇26日(日本時間27日)◇フェンウェイパーク
「1番DH」で出場したドジャース大谷翔平投手(31)が38号先制アーチを放ったが、空砲となった。
第1打席、左腕クロシェットと対戦。カウント1-1から真ん中の97・1マイル(約156キロ)速球を力強く打ち返した。
センター方向へ一直線に飛んでいった打球は、中堅スタンド最前列へ。敵地ボストンのファンも一斉に沸いた。一方で、その後の3打席は結果が出ず、3打席連続三振。4打数1安打で終えた。
本塁打の後に3三振。クロシェットからも2三振を喫した。なんとかしようとする大谷の意識が強すぎたのか、クロシェットの投球が良かったのか。ロバーツ監督は要因について「分からない。ただ、球が速いクロシェットを相手にすれば、厳しい打席になる。ホームランの打たれた後、彼は後半にかけていいボールを投げていた。ショウヘイが、ボールを追いかけてスイングするのはここ最近なかった。タフな打席だった」と振り返った。
情報提供元: 日刊スポーツ