ドジャース大谷翔平はレッドソックス戦1回表、先頭打者弾の38号本塁打を放った(AP)

<レッドソックス4-2ドジャース>◇26日(日本時間27日)◇フェンウェイパーク

ドジャース大谷翔平投手(31)が1回に38号先頭打者本塁打を放ったが、チームは逆転負けを喫し、連勝が2で止まった。

敵地フェンウェイパークでのレッドソックス戦に「1番DH」で出場。初回に38号ソロを放ったが、2打席目以降は3打席連続三振に倒れた。

2点を追いかける7回1死で打席に立ち、2番手の救援左腕ジャスティン・ウィルソン投手(37)と対戦。フルカウントからの低めのスライダーにバットが空を切った。

1回の第1打席は、カウント1-1からの97・1マイル(約156キロ)の速球を中堅にたたき込み、リーグトップの38号ソロをマークした。

2点リードの2回2死一塁で迎えた第2打席は、カウント1-2からの97・2マイル(約156キロ)の高めの速球にバットが空を切った。

1点を追いかける4回2死一、三塁で迎えた第3打席は、2ストライクからの低めのカットボールにバットが空を切った。

2点を追いかける7回1死で迎えた第4打席は、2番手の救援左腕ジャスティン・ウィルソン投手(37)と対戦。フルカウントからの低めのスライダーにバットが空を切った。

サイ・ヤング賞候補のレッドソックス・クロシェットとは3打席対戦し、1本塁打2三振。クロシェットは6回2失点でマウンドを降りた。

レッドソックス先発のギャレット・クロシェット投手(26)は、試合前時点でリーグトップタイの11勝を挙げ、防御率は2位、奪三振は1位で、サイ・ヤング賞の候補に挙がる。

試合前には、世界一に輝いた23年のWBCでチームメートだったレッドソックス吉田正尚外野手(32)とグラウンドで健闘を誓い合った。

今季は、打率2割7分3厘、リーグトップの38本塁打、71打点、13盗塁。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 大谷翔平、38号先頭打者弾以降は3打席連続三振 ドジャース逆転負け喫し連勝2で止まる