Ｄバックスのグリチェク外野手が試合中にロイヤルズにトレード、途中交代しベンチで同僚らとハグ

ランデル・グリチェク（2023年8月撮影）

ロイヤルズが、ダイヤモンドバックスのランデル・グリチェク外野手（33）をトレードで獲得したと26日（日本時間27日）、MLB公式サイトなどが伝えた。

グリチェクはこの日の敵地パイレーツ戦に「5番右翼」で出場していたが、5回の守備で交代。中継ではチームメートらとベンチでハグを交わす様子が映っており、試合中にトレードが決まったため別れのあいさつをしたとみられる。

グリチェクは14年にカージナルスでデビューし、18年にブルージェイズ、22年にロッキーズに移籍。23年7月にはCJ・クロン内野手とともにエンゼルスに移籍した。昨季からダイヤモンドバックスでプレーし、今季70試合で打率2割4分、7本塁打、22打点、OPS.734。

なお、ダイヤモンドバックスには5月にデビューした新人右腕アンドルー・ホフマン投手（25）が移る見込み。