ドジャース・カーショーが5回途中4失点でKO、サイ・ヤング賞候補のクロシェットに軍配
<レッドソックス-ドジャース>◇26日(日本時間27日)◇フェンウェイパーク
ドジャースのクレイトン・カーショー投手(37)が、5回途中6安打4失点でKOされた。
1回に大谷翔平投手(31)、テオスカー・ヘルナンデス外野手(32)の本塁打で2点を先制したが、2回にレッドソックス・デュランの2点適時三塁打で同点とされ、トロの犠飛で勝ち越された。
5回は2死一塁からアンソニーの適時二塁打で1点を追加され、ロバーツ監督から降板を告げられ、2番手でエンリケスがマウンドに上がった。
カーショーは、前回登板のブルワーズ戦では味方の失策連発にイライラを隠せず、ベンチでグラブと帽子をたたきつけ、怒りの絶叫で感情をあらわにしたが、この日は悔しさをにじませながら、マウンドを降りた。
レッドソックス先発のギャレット・クロシェット投手(26)は、試合前時点でリーグトップタイの11勝を挙げ、防御率は2位、奪三振は1位で、サイ・ヤング賞の候補に挙がる左腕で、注目の投げ合いだったが、クロシェットは6回2失点で軍配が上がった。