本塁打を放つ大谷翔平(2025年7月23日撮影)

<レッドソックス-ドジャース>◇26日(日本時間27日)◇フェンウェイパーク

ドジャース大谷翔平投手(31)が、2試合ぶりの38号本塁打を放った。

敵地フェンウェイパークでのレッドソックス戦に「1番DH」で出場し、1回の第1打席で先頭打者アーチを放った。

大谷は19日のブルワーズ戦で放った後半戦初アーチとなる33号2ラン、20日の34号2ラン、21日の35号逆転2ラン、22日の100マイル(約161キロ)を打った36号2ラン、23日の先制2ランと、球団タイ記録の5試合連続アーチを放つも、前日24日(同25日)のレッドソックス戦でストップ(4打数1安打)。1試合の小休止を挟み、7月9本目となるアーチをかけた。

オールスター後は8戦6発の大爆発。これでチーム105試合目で38本塁打となり、昨年を上回るシーズン59本ペースとなった。自己最多54本で本塁打王を獲得した昨季は、チーム124試合目(8月17日)に38号を記録しており、今季は19試合も早い到達。ただ、昨季は前半戦が3・3試合に1本ペースだったのに対し、後半戦では2・6試合に1本の驚異的なペースで量産した。今季も同様に後半戦で爆発を続ければ、日本人初、ドジャースでは球団初となる60本の大台も視野に入ってくる。

レッドソックス戦での本塁打は通算7本目。ボストンのフェンウェイパークでは通算3本目となった。

◆大谷の年度別本塁打

18年=22本

19年=18本

20年=7本

21年=46本

22年=34本

23年=★44本

24年=★54本

【★は本塁打王。23年まではエンゼルス】

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 大谷翔平が2試合ぶり38号先頭弾 球団新の6戦連発ならずも小休止挟んでシーズン59発ペース