日本ハム栗山英樹CBO(2025年1月撮影)

テレビ朝日系は26日、「タモリステーション 帰ってきた二刀流・大谷翔平 ワールドシリーズ連覇への道」を放送。日本ハム栗山英樹CBO(64)が、ドジャース大谷翔平投手(31)の二刀流復帰を喜んだ。

大谷は23年9月に受けた2度目の右肘手術から復帰。6月に投手復帰を果たした。ここまで6試合に登板し、メジャー自己最速を塗り替える101・7マイル(約164キロ)をマークするなど、好投を続けている。今後は先発で徐々にイニングを伸ばす方針だ。

日本ハム時代に大谷を監督として育て、見守ってきた栗山氏は、大谷の二刀流復帰に「お帰りなさいって感じ。2つやるのが彼の普通なので」と〓(順の川が峡の旧字体のツクリ)を緩めた。

大谷と栗山氏の関係は、米国でも広く知られている。ドジャース専属の地元放送局「スポーツネットLA」は、大谷が6月16日(同17日)に二刀流復帰した際には「大谷はファイターズに入団して、栗山監督のもとで育ちました。『二刀流をやってみないか』と最初に背中を押したのが栗山監督です。『前例なんて関係ない! 君ならできる』と。これは名言ですね。そして大谷は『やってみたい』と言ったんです。しかし日本では称賛よりも、むしろ反発が大きかったんです」と紹介した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 「おかえりなさい」栗山英樹氏、愛弟子・大谷翔平の二刀流復帰に感激「2つやるのが彼の普通」