ヤクルト対中日 ヤクルト先発の吉村(撮影・河田真司)

<ヤクルト2-1中日>◇26日◇神宮

ヤクルトは逆転勝ちで今季初の5連勝を飾り、後半戦初戦を白星でスタートさせた。7回に1回を無失点で抑えたドラフト3位ルーキー荘司宏太投手(25)は登板23試合目でプロ初勝利を挙げた。

チームは安打性の当たりを何度も放つも、相手好守に阻まれて5回1死まで無安打に抑え込まれていた。なおも5回1死走者なしから沢井廉外野手(25)が逆方向へ左フェンス直撃の二塁打を放ち、ノーヒットノーランを回避。6回に同点に追いつき、7回には2死一、三塁からここまで3打数無安打だった赤羽由紘内野手(25)が甘く入ったカーブをしぶとく三遊間に転がし、勝ち越しに成功した。

先発吉村貢司郎投手(27)は初回に3連打でいきなり1点の先制点を許すも、立ち直って6回1失点でゲームメーク。同点の7回に登板した2番手荘司は、1回を1安打1四球無失点で粘投。直後の逆転劇につなげた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【ヤクルト】逆転勝ちで今季初5連勝、赤羽由紘が殊勲打&ドラ3位荘司宏太がプロ初勝利