【高校野球】9年ぶりV目指す東邦と春夏通じて初甲子園目指す豊橋中央/愛知決勝見どころ
日刊スポーツ 2025年07月26日 22:10:25
<高校野球大阪大会:東邦-豊橋中央>27日◇決勝◇岡崎レッドダイヤモンドスタジアム
9年ぶり夏の甲子園を目指す東邦と、春夏通じて甲子園初出場を目指す豊橋中央が決勝で激突する。
東邦は、今夏はロースコアをものにしてきた。エースで沖縄県出身の久田泰心(くだ・たいしん)投手(3年)は、準決勝と準々決勝の2試合を完投した馬力が自慢。打線は、中盤以降に得点するなどここぞの集中力が光った。
豊橋中央は、三河地区から甲子園出場となれば、記念大会の18年愛産大三河以来だ。チームは5回戦まで継投で勝ち上がり、準々決勝から2試合は小兵のエース高橋大喜地(だいきち)投手が完投。高橋とプロ注目で「私学4強に勝ちたい」と意気込む松井蓮太朗捕手(ともに3年)は幼なじみバッテリー。準決勝では愛工大名電を破り、松井の好リードが光った。
東農大卒業後から同校で指導にあたる、中京大中京OBの萩本将光監督(42)は、現役時代に甲子園を経験したが、指導者としての初の甲子園となるか。
情報提供元: 日刊スポーツ