【高校野球】粘り強く戦い抜いた東大阪大柏原か、夏2連覇を目指す大阪桐蔭か/大阪決勝見どころ
日刊スポーツ 2025年07月27日 07:26:32
<高校野球大阪大会:東大阪大柏原-大阪桐蔭>◇27日◇決勝◇GOSANDO南港
東大阪大柏原は現ロッテ石川慎吾らを擁して優勝した11年夏以来の甲子園を目指す。夏初戦の2回戦・岸和田産だけがコールド勝ち。3回戦から準決勝までは粘り強く戦い抜いた。準々決勝、準決勝は、先制後に失点しても1点差で勝ちきるなど、ここぞの集中力が強み。また投手層が厚く全試合継投で勝ち上がってきた。
夏2連覇を目指す大阪桐蔭は、プロ注目の中野大虎投手と森陽樹投手(ともに3年)の2人を擁するが、今夏は背番号11の佐井川湧牙投手(3年)や豪腕の吉岡貫介投手(2年)の4投手で、投げ抜いた。初戦から準決勝まで計7試合計38イニングで3失点と失点の少なさが特徴。打線はチーム打率が4割を越え、走塁や小技もできる選手がそろっている。
決勝は27日10時にGOSANDO南港で行われる。
情報提供元: 日刊スポーツ