日本ハム対ロッテ 日本ハム先発の柴田(撮影・黒川智章)

<日本ハム-ロッテ>◇26日◇エスコンフィールド

プロ初登板初先発した日本ハムのドラフト1位、柴田獅子(れお)投手(19)が2回にプロ初三振を奪った。

4番山本に対してフルカウントから152キロ直球で空振り三振。これがプロ初奪三振となった。続く5番西川との24年ドラ1対決では、カウント1-2から138キロのスライダーで2者連続の空振り三振。6番上田には140キロのフォークから入り、最後は152キロ直球で左飛に打ち取った。

2回まで直球は全て151キロ以上。持ち球のスライダーとフォークも2回から解禁して無安打無失点を続ける快投に、X(旧ツイッター)では「ストレートもいいけど横ずれスライダーが圧巻」「スライダーの曲がりえぐい…」「松坂大輔みたいな高速スライダー投げてて絶頂」「柴田獅子バケモンです」など称賛の声が相次いだ。

1回は全8球オール直球勝負で3者凡退。見事な立ち上がりに新庄剛志監督(53)も柴田がベンチへ引き揚げてくるとベンチ前に出て異例の出迎えを行った。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【日本ハム】柴田獅子が2回にプロ初奪三振「松坂大輔みたいな高速スライダー投げてて絶頂」