前田健太(2025年撮影)

カブス傘下3Aアイオワの前田健太投手(37)が25日(日本時間26日)までに、指揮官へ日本の名酒をプレゼントしたことをインスタグラムで明かした。

前田は指揮官のマーティ・ピーヴィー監督との2ショットを公開。ピーヴィー監督は旭酒造(山口・岩国)の「獺祭(だっさい)」のケースを持っており、前田のサインも直筆で刻まれていた。前田は「監督にお酒をプレゼントしました! 日本のお酒が飲みたいということで『獺祭』をプレゼント とても喜んでくれました」とつづった。「獺祭」は、ドジャース佐々木朗希投手(23)が、背番号「11」を自身へ譲ったミゲル・ロハス内野手(35)へ贈ったこともある。

つづけて前田は、ケース下部に描かれている謎の絵に言及。前田が描いたピーヴィー監督の似顔絵のようで、「『箱にサインと監督自身の絵も描いてほしい』と言われたので似顔絵描きました。(笑) どんな感じで描こうか迷いましたが、自分の才能に任せて描きました 喜んでもらえたので大丈夫なはず。怒られなくて良かった」と絵文字を添えて投稿した。

前田は絶妙な絵のセンスから「前田画伯」とも親しまれている。昨季8月のドジャース大谷翔平投手(31)と愛犬デコピンの始球式も描き、大谷はその絵がデザインされたTシャツを着用。3月には「マエケンさんこれにサインください。」と投稿していた。

前田は6月29日(同30日)にも、若手右腕ジャック・ニーリー投手(25)のTシャツに似顔絵を直筆で描いていた。

3Aでは今季11試合で3勝4敗、防御率6・49。今季タイガースでリリーフとして開幕を迎えたが、7試合で防御率7・88と苦戦し5月7日に自由契約。同16日にカブスとマイナー契約を結んだ。序盤は打ち込まれて防御率10点台だったが、ここ5試合は全て5回以上を投げて防御率3・68と上々の数字を残している。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 前田健太「怒られなくて良かった」指揮官に日本の名酒をプレゼント 絶妙な似顔絵入り2ショット