向上対東海大相模 7回からマウンドに上がった東海大相模・福田(撮影・たえ見朱実)

<高校野球神奈川大会:東海大相模7-6向上>◇26日◇準決勝◇横浜

昨夏甲子園8強入りの東海大相模が準決勝で向上に逆転サヨナラ勝利を決め、決勝戦進出を果たした。

4-6で迎えた7回、1死満塁から岡山泰生外野手(3年)の左前適時打で1点。なおも1死満塁から日賀琉斗内野手(3年)の右犠飛で同点に追いついた。

エースが流れを引き寄せた。7回から、昨夏の甲子園でも登板した最速150キロ右腕でプロ注目のエース・福田拓翔投手(3年)がマウンドへ上がり、最速142キロながらも、丁寧に打ち取り流れを引き寄せた。

劇的な展開で最後はサヨナラ勝ちを決めた。

この試合、先発の萩原優真投手(3年)が初回から打ち込まれ、3本の長短打で3失点。2回には四球からの2長打で3失点と、序盤で大量6失点したが、粘り強く得点し、勝利につなげた。

27日の決勝はライバル横浜に挑む。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【高校野球】東海大相模が劇的サヨナラで決勝進出 27日決勝は横浜との黄金カード/神奈川