【日本ハム】小村球団社長「マジで良くない?」本社に開発指示したパリッとする一品とは?
日本ハムは26日、エスコンフィールドのあるFビレッジで開催されるイベント「F VILLAGE SUMMER PARK」のメディア内覧会を実施し、エスコンフィールドのガラスウォールの外で展開される「ザンから祭りby桜姫(R)」の試食会を行った。
全国から人気の10店舗が集結。参加した日本ハム球団のトップで、かつては同本社で看板商品「シャウエッセン」の改革を進めた小村勝球団社長(59)も「どのお店もおいしいですね」と舌鼓を打つ中で「これ、日本ハムでも開発してよ」と指示を出したのが、和歌山から出店した「からあげ まんぷく亭」が販売する「とり皮せんべい」だった。
鶏もも肉の皮をミルフィーユ状に数枚重ね合わせて揚げた手のひらサイズの大きな一品に、小村社長は「マジで良くない? 小さいとり皮のチップスはあるけど、これええなぁ。北海道の形にしてみても、ええかも」と新アイデアも披露しながら開発指示を出すほど、食べた瞬間にシャウエッセンのようにパリッと鳴る一品に笑顔を見せた。
「からあげ まんぷく亭」の国友聖一さんも「商品化して30年ほどになります。皮の脂をしっかり落とし、味を染み込ませて4~5枚を重ね合わせます。揚げたときに丸まらないように、網で挟みながら一気に揚げます。その手間が、おいしさの秘訣(ひけつ)です」と説明した。
また、Fビレッジでは初の試みとなるビアガーデン「THE☆HOKKAIDO BEER GARDEN in F VILLAGE」もこの日から開催。詳細は球団ホームページへ。