東大阪大柏原対東海大大阪仰星 タイブレーク10回裏、勝利を決め歓喜する東大阪大柏原ナイン(撮影・上山淳一)

<高校野球大阪大会:東大阪大柏原5-4東海大大阪仰星>◇26日◇準決勝◇GOSANDO南港球場

東大阪大柏原が、春夏通じて甲子園に初出場した11年夏以来、14年ぶりに大阪大会決勝に進出した。

延長10回タイブレークで1死二、三塁とし、暴投で勝ち越し。その打席に入っていた3番藤原颯大(そうた)内野手(3年)が1死三塁から中前適時打で追加点を挙げた。

同校は、桜宮(大阪)を、93年春のセンバツで優勝に導いた田中秀昌氏(68=日本高野連技術・振興委員)が監督だった11年夏に石川慎吾(現ロッテ)を擁して初出場。

現在同校は、履正社時代にT-岡田氏の1年後輩の元オリックス・土井健大(けんた)監督(36)が指揮を執っている。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【高校野球】東大阪大柏原が夏初出場11年夏以来のV王手 東海大大阪仰星との延長戦制す/大阪