ドジャースのダスティン・メイ(2025年4月1日撮影)

<レッドソックス2-5ドジャース>◇25日(日本時間26日)◇フェンウェイパーク

ドジャースのダスティン・メイ投手(27)が、自身のX(旧ツイッター)で意味深な投稿を残した。

具体的な事例は伏せたが、メイは「自分が言っていない言葉を見るのは不思議なことだ。私を本当に知っている人なら、私がそれを言ったり考えないことは知っている」と自身のXに投稿。既に投稿は削除されているが、妻のミリーもインスタグラムで夫の投稿を公開した。

メイに関しては24日(同25日)にジ・アスレチックのケン・ローゼンタール記者が、ドジャースがトレードの駒としてメイの放出を検討していると伝えた。球団の考えを知る人物によると、メイは今季で契約が終了してFAとなる見込みであること、負傷者リスト入りしている先発左腕ブレーク・スネル(32)が復帰すれば、先発ローテを外れる可能性があることなどを踏まえると、トレード要員として今、放出する方がいいのではないかという案が出ているという。

しかし投手陣にケガ人が続出しているチームにとっては、メイをキープした方が得策と考える向きもあり、現状ではトレードは確定的ではないという。

メイは23年に右肘のトミー・ジョン手術を受け、リハビリ中だった昨夏、サラダを喉に詰まらせ食道破裂を起こし救急搬送されるという生死に関わるアクシデントに見舞われた。

ケガと大病から生還して今年4月1日に約2年ぶりに復帰してからは、チームでは山本由伸投手(26)に次ぐ99イニングを投げている。今月21日のツインズ戦では、大谷翔平投手(31)の後の2番手を任され、4回2/3を5安打無失点と好投し、勝利投手になった。

ここまで18試合に登板、17試合に先発し、6勝6敗、防御率4・73としている。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 トレードが噂されるメイ「自分が言っていない言葉を見るのは…」Xに意味深な投稿残すも削除