インテル・マイアミのメッシとJアルバが次節出場停止 承認なくMLSオールスター欠場したため
米メジャーリーグサッカー(MLS)は26日、インテル・マイアミのFWリオネル・メッシ(38)とDFジョルディ・アルバ(36)を、次節1試合出場停止にすると発表した。23日のMLSオールスターを欠場したため。
MLSからは「リーグの規則により、リーグからの事前の承認なしにオールスターゲームに参加しない選手は、クラブの次の試合に出場する資格がない」としており、これが適用された。
MLSコミッショナーのドン・ガーバー氏がこの件についてコメントを発表。「私はリオネル・メッシがこのリーグを愛していることを知っている。メッシ以上にメジャーリーグサッカーに貢献した選手はいないと思う。私は彼のインテル・マイアミへの献身を深く理解し、尊敬し、称賛しており、彼の決断を尊重する。ただ残念ながら、オールスターゲームへの参加に関しては長年の方針があり、それを実施せざるを得なかった。それは非常に難しい決断だった」と、理解を示しながらも特別扱いはできなかったとした。今回適用された規則については「今後の方針については慎重に検討していくつもりでいる。選手たちと協力して、このルールをどのように進化させるべきかを決定していきたい」と伝えた。
メッシとアルバは、26日に行われるシンシナティ戦が出場停止となる。