大谷翔平、第４打席は空振り三振 第２打席で右前打→１死満塁から押し出し四球で生還

レッドソックス対ドジャース　3回表ドジャース1死、右前打を放つ大谷（撮影・垰建太）

＜レッドソックス－ドジャース＞◇25日（日本時間26日）◇フェンウェイパーク

ドジャース大谷翔平投手（31）が、「1番DH」で出場し、第4打席は空振り三振に倒れた。

1点リードの7回1死から打席に立ち、2番手のマーフィーと対戦。フルカウントからの高めの速球にバットが空を切った。

1回無死で迎えた第1打席は、フルカウントからのチェンジアップで空振り三振。

1点リードの3回1死で迎えた第2打席は、フルカウントからの内角速球を右前にはじき返し、1死満塁から押し出し四球でホームを踏んだ。

1点リードの5回1死で迎えた第3打席は、冷静にベロのボールを見極め、四球を選んだ。

大谷は、23日（同24日）のツインズ戦の第1打席でリーグ単独トップの37号ソロを放ち、日本人選手初となる5試合連続アーチを達成。この日は、日本人選手初＆球団新記録となる6試合連続アーチの期待がかかる。

試合前には、世界一に輝いた23年のWBCでチームメートだったレッドソックス吉田正尚外野手（32）と再会し、グラウンドで談笑した。

今季は、試合前時点で打率2割7分3厘、リーグトップの37本塁打、70打点、13盗塁。OPS（出塁率＋長打率）は．997。

投手では6試合に登板し、0勝0敗、防御率1・50。前回登板の21日（同22日）のツインズ戦では、3回を今季最多の46球、4安打1四球1失点4奪三振の内容だった。