レイズ、元オリックスのワゲスパックを戦力外に 22年日本シリーズで胴上げ投手に
日刊スポーツ 2025年07月26日 09:10:08
レイズは25日(日本時間26日)、元オリックスのジェイコブ・ワゲスパック投手(31)をDFA(メジャー40人枠から外す措置)にしたと発表した。事実上の戦力外となる。今後はトレードに出されるかウエーバーにかけられ、獲得球団がなければマイナー降格か自由契約となる。
ワゲスパックは19年にブルージェイズでデビューしたが、メジャーに定着できず21年オフにオリックスと契約。来日1年目の22年は当初先発で起用されたが、途中からリリーフに回って32試合(先発10)で2勝6敗、7ホールド5セーブ、防御率2.97を記録しリーグ連覇に貢献した。ヤクルトとの日本シリーズでは守護神として起用され、胴上げ投手にもなった。23年は31試合(先発4)で4勝7敗、2ホールド4セーブ、防御率5.77。この年限りで退団した。
昨季はレイズとマイナー契約してメジャーに復帰し、4試合で防御率5.40。今季はメジャーでの登板がなかった。メジャーでは通算31試合で5勝5敗1ホールド、防御率5.11。
情報提供元: 日刊スポーツ