【高校野球】横浜、東海大相模がハマスタ登場 4強出そろった神奈川の行方は/準決勝の見どころ
高校野球神奈川大会は26日に横浜スタジアムで準決勝2試合が行われる。
第1試合は午前9時から、春夏連続の甲子園優勝を目指す横浜が立花学園と対戦する。
横浜は準々決勝の平塚学園戦で大苦戦。7回、8回と1点ずつ奪い、3-4と1点差まで追い上げて迎えた9回。2死二、三塁から主将の3番阿部葉太外野手(3年)が右中間へサヨナラの適時二塁打を放って辛くも勝利した。
立花学園は春夏通じて初の甲子園を目指す。今大会は2回戦で県川崎に27-0で勝利するなど、初戦から3試合連続で5回コールドで勝利。5回戦で強豪の横浜隼人を9-2で破ると、準々決勝は藤沢翔陵に5-4の1点差で勝利した。
今春の神奈川大会準々決勝で横浜と対戦し、1-5で敗れている。
午前11時30分開始予定の第2試合は東海大相模が向上と対戦する。
2年連続の甲子園を目指す東海大相模は2回戦から3試合連続5回コールドで勝利。5回戦は古豪法政二を9-2の8回コールドで破った。準々決勝の日大戦は、慶応を破るなど勢いに乗る相手に対してプロ注目の福田拓翔投手(3年)が今大会初先発。8回途中2失点に抑え、菅野悠投手(3年)につなぐリレーで5-2で勝利した。
対する向上は春夏ともに甲子園の経験はない。今大会は3回戦の相模原戦で5-3と接戦を制すと、5回戦は相洋を3-2の1点差で破った。準々決勝は日大藤沢を7回コールド13-4で破り、勢いに乗って強豪に挑む。