メッツがオリオールズから救援左腕グレゴリー・ソト獲得 オ軍は菅野智之を放出の可能性も

タイガース時代のグレゴリー・ソト（22年9月撮影）

メッツは25日（日本時間26日）、オリオールズから救援左腕グレゴリー・ソト（30）をトレードで獲得したと発表した。オリオールズにはマイナー2投手が移る。

メッツは現在ナ・リーグ東地区首位。ポストシーズン進出に向けてブルペン強化を図った。一方、オリオールズはア・リーグ東地区最下位で、トレード市場では売り手に回ったとみられる。今オフにFAとなる菅野智之投手（35）や今季13本塁打のセドリク・ムリンス外野手（30）らも、今月31日のトレード期限までに放出される可能性がある。

ドミニカ共和国出身のソトは19年にタイガースでデビューし、21、22年に2年連続でオールスターに選出。23年はフィリーズ、昨季途中からオリオールズでプレーし、今季は45試合で0勝2敗、18ホールド1セーブ、防御率3.96。21年から4年連続で60試合以上に登板している。メジャー通算366試合で14勝31敗、68ホールド56セーブ、防御率4.24。