Rソシエダード対横浜FC 前半、パスを出すRソシエダード久保(撮影・宮地輝)

<親善試合:横浜FC1-2Rソシエダード>◇25日◇ニッパツ

スペイン1部Rソシエダードの日本代表MF久保建英(24)が25日、プレシーズンマッチ2戦目の横浜FC戦(ニッパツ)に先発出場した。前半45分間でお役御免だったが、定位置の右サイドで存在感を示した。

試合開始から攻撃陣をけん引。絶妙なパスや強烈なシュートでゴールを脅かすと、1-0の41分には丁寧なパスで味方のPK獲得誘発で、追加点を演出した。実戦2戦目ながら状態の良さをアピールし「チームに合流して5日目ぐらいで45分まで出場できた。けがなく終われて良かったかなと思います」と振り返った。

1戦目の長崎戦は27分間だけの出場で観客に“謝罪”したが、この日は「たくさんのサポーターの皆さまが見てくれて非常にうれしかった」と感謝。W杯イヤーとなる新シーズンへ「あんまり先のことは見ないタイプ。まずは1試1試合、大切に頑張っていけたら」と意気込んだ。【佐藤成】

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 Rソシエダード久保建英、45分プレーで攻撃陣けん引 新シーズンへ「1試1試合、大切に」