23日(日本時間24日)先制ソロ本塁打を放つドジャース大谷

ドジャース大谷翔平投手(31)が、日本人、球団記録を更新する6試合連続本塁打を狙う。25日(日本時間26日)から敵地フェンウェイパークでレッドソックスと3連戦。左翼には高さ11・3メートルの「グリーンモンスター」と呼ばれる巨大フェンスがそびえるが、本塁からの距離は最短94・5メートルしかない。ロバーツ監督は記録更新に「この1週間のアプローチを続ければ、グリーンモンスターはとても浅いから、ちょっとしたフライでも本塁打になる可能性がある」と話している。

大谷は5本連続で中堅から左方向へ本塁打を放っている。中堅左へ37号を放った後に「打球方向はあまり関係ない。いい角度で上がれば、引っ張っても流しても、あまり関係ないと思っている」と話したが、フェンスまでの距離が短い方が確率は高まる。実際ベースボールサバントによると、7月13日ジャイアンツ戦の左飛は飛距離110メートルで、フェンウェイパークなら本塁打だったと推計される。

レッドソックス3連戦で3連発なら、史上最多タイの8試合連発となる。その後は敵地でレッズ3連戦。グレートアメリカンボールパークはメジャーで3番目に打者有利の球場とされており、記録更新の条件は整っている。【斎藤直樹】

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 大谷翔平、史上最多の8戦連発も 「グリーンモンスターはとても浅いから」ロバーツ監督