オリックス田嶋大樹(2025年7月16日撮影)

後半戦初戦の26日ソフトバンク戦(みずほペイペイドーム)で先発を託されたオリックス田嶋大樹投手(28)は、平常心で臨む。25日は敵地での全体練習に参加。最終調整を行った。

前回16日の楽天戦(京セラドーム大阪)では6安打で今季2度目の完封。中9日の調整で「(前回)良かったところを意識してやってきた」。フォームやメンタル、食事面など複数の要素が合った結果と分析した。それでも「また(今回は)違うと思うので型にはまらずにやっていきたい」とフラットな気持ちで臨む。

チームは今季3勝7敗2分けと苦手ソフトバンク戦。相手先発の有原航平投手(32)には昨季から8試合で7勝を献上している。現時点で9月にも10試合を残す相手だけに、岸田護監督(44)は「1つでも多く勝てるように」と力を込めた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【オリックス】田嶋大樹が後半初戦ソフトバンク戦先発 前回楽天を完封も「型にはまらずに」