【巨人】岡本和真が打撃練習再開「順調に段階踏んできている」阿部監督「いい報告を待っている」

打撃練習を行う岡本

左肘を痛め戦列を離れていた巨人岡本和真内野手（29）が、本格的な打撃練習を再開した。

川崎市・ジャイアンツ球場の室内練習場で打撃投手相手に打ち込み、「順調に段階を踏んできている」と語った。5月6日阪神戦（東京ドーム）で左肘靱帯（じんたい）を損傷。少しずつ練習強度を上げ、この日は屋外でノックも受け、軽快な動きを見せた。

バットを振り終えると「疲れましたね」と言いながら「距離感とかね、感覚的にはズレはあるでしょうけど。ここから時間もないですし」。8月下旬が見込まれる復帰時期をにらんだ。

くしくも、後半戦初戦前日に響いた力強い打撃音。10ゲーム差の首位阪神を追いかけるチームにとって、終盤戦のキーマンになるのは間違いない。阿部監督は「いい報告を待っている。日々、たぶん連絡が来るけど、待っておきます」と復帰に期待を寄せた。